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商業の残りカスが吹き溜まる地、
イセザキモール5丁目に出来てしまったレトロブックカフェ。

すぐ裏の通りは言わずと知れたハマの歌舞伎町・・・
歪んだ愛と性を包むゴム皮の表みたいな立地なのである。

つまり、普段は目のギラついたオスしか歩いていない場所なのだ!

そんなタブーエリアにカフェをオープンさせるオーナーの頭はちょっと沸いていると思う・・・

しかも、わざわざ老舗喫茶店の2階にオープンしなくてもいいだろがっ!
案の定、階段の入り口に看板立てられたり、プチバトルになってるし!

しかし、このお店・・・
なかなか面白かったのだ!

狭い階段を上がった2Fにあるお店はとっても小さい。
また、夏は暑く、冬は寒い・・・

しかし、そのハンディキャップ空間には、センス良く工夫が凝らしてあり、
ワクワクしちゃうような秘密書斎になっているのよ。

ブックカフェってことで、各所にさりげなく昭和な本や雑誌、
フィギュアやおもちゃなんかが置いてあって、宝物を発見する楽しみがあるの。

また、行く度に書棚の内容や部屋の様相が、
ちょっとずつ変わっていくので、飽きないんだわ。

そして、店名そのままの妙なまったり感。
薄暗い照明、座り心地の良い椅子、静かに流れる時間・・・

やっているのはいかにも客商売とは無縁そうなおば・・お姉さん。
クラスでは全く目立たない女子文芸部員てイメージかな。

そんな娘が背伸びして世田谷の下町で一人暮らしを始めた部屋って雰囲気。
遊びに行って、相手が飲み物とかを用意している間に、
きょろきょろ部屋を見回しつつ、へぇ〜とか言ってるような感覚が味わえます。

しかしさ、このお店、予想通りに全く儲かってなさそうなの!

お客がめちゃ少ないわりに、飲食物が安くってさ、
どう採算立ててるのか、心配で心配で!

私はこの場で頭を垂れてお願いしたい!

ヒマな奴は是非一度遊びに行ってみてくれよ!
そしてとりあえず「まんが道」を2巻ずつ読んでくれば良い!

飲食物は今一歩の改善の余地もあろう!
しかし、こういう手作りの奇店がカツカツででも食っていけなきゃ、
飲食開業には何の夢もないと思うんだよね。

まったり屋:http://r.tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/14015496/

13.3末 上大岡へ移転、「まったり家」に改名しました

以下、普段サイトには乗せないような写真類をお楽しみください。
これらはクリックすると大きくなりますよ。

ちなみにメニューは頻繁に変わるので、参考程度な!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

まったりメニュー1 まったりメニュー2 まったりメニュー3
←←必見!!
オスカル様も微笑む
まったり室内見取り図

貸切も出来ます→→
つーか、いつも実質貸切

←←おばお姉さん手作り
同人誌「喫茶まったり君」
これは面白いよ!

店内では宝探しも!→→
賞品て何なんだろうか・・・

アイスコーヒー牛乳は牛乳がかわいい瓶に入って来るんだよっ!
氷も珈琲で出来てて、薄まらないんだぜっ!

・・・なんて具合にオヤヂブロガー達が喜んだわけだ。
無論、私も全く同じリアクションをする!

こういうちょっとした遊び心はいいよね。

謎のウィンタードリンク「HOTぐれじん」
グレナデンシロップ?ジン?お酒の??

ジンジャーティーに生のグレープフルーツが浮かんでるものだったわ。
予め甘味が加えられていて、ピリリと効いたしょうがで温まりそう。
お味もさわやかなグレフルの風味と意外に良く合うのよ。
初めて飲んだけど、これはなかなかいいじゃんか!

手前の鳩サブレはお菓子棚から。
このお店はカフェなのに、甘いメニューがほとんど無いんだよね。
その代わりにちょっとした市販菓子が置いてあって、自分で好きなものをとってくる仕組み。

普段は駄菓子とかが中心なんだけど、鳩サブレとは渋すぎる・・・
実家の茶箪笥からパクって来たのだろうか?

豆と雑穀のホットケーキ。
生地に何かが入っていてほんのり色がついてるんだけど、これはおいしいよ。
粉っぽくなく、ふわっと軽く焼けていて、なにらや良い香りがするの!

甘味控えめとあったようにシロップは少なめなんだが、
十分にイケるし、値もさぁ、安すぎだと思うよ。
ちゃんと手作りじゃん!

でも、シロップはもう少しあるとデブにはうれしい。

柿の葉茶なんてのもあったよ。
例えば、珈琲に並々ならぬこだわりを持っているとか、
ハーブティの品揃えは任せて!とか、そういうのは全く見受けられない。

この微妙な力の外し方・・・
逆に新鮮なんだよね!そう思おう!

季節のソースでいただくオムライスはこんな感じ。
中はシンプルなケチャップライス。カレー味の場合もあるらしいよ。

デミ自体は既製っぽいお味だけど、
きのこやベーコンを入れて具沢山にしている。
台所がメチャ狭いのに一手間加えてあるんだわ。

ポーションは少なくて軽食にちょうど良いくらいかな。

五穀米のクリームリゾット。
ザ・乳脂肪!って感じの濃い生クリーム感がある。
しかし・・・すんげぇしょっぱかったぞ!
これは明らかに手元狂ったな!

具はシーフードミックス。
あらかじめ炊いた米を混ぜて煮たんだろうね。
五穀米なのかはちょっと分からんかった。

濃厚でトロトロポテトグラタンはかつてサツマイモバージョンがあった。
ちなみにいまはジャガ&シーフードだけになってるみたい。

サツマイモの他、塩豚っぽいベーコンが具に入っていて、
シャバシャバでミルクっぽいニンニク風味のクリームソース。
頼んでから出てくるまで時間はかかるけど、熱々でなかなかいけるよ。
ソースをしっかり掬うため、パンも頼んだ方がいいと思うな。

しかし、値段と手間が比例していないよな・・・
もうちょっと楽に用意できるメニューもあるだろうが・・・

サービス、これは顧客サービス、そう思える。

スクランブルエッグトーストは厚切りのバタートーストに、
ホテルの朝食っぽいスクランブルエッグがついてくる。

ちなみにこのメニューはもう無い!
メニューは開店以来、試行錯誤を繰り返しているようだ。

「あなたと一緒に成長していくお店」 そう思え!

夏期に出されていたかき氷はジャリジャリのクラッシュアイスをグラスに入れたもの。

左のキャラメルと練乳の方は、氷とネットリしたソースを交互に食べる感じ?
氷にキャラメルかけるなんて初めてだわ。

右のレモン味は氷自体に味が付いているみたいで、
夏場にはさっぱりしていて良いね。

ちなみに私が初めて入った夏の盛り、このお店にはクーラーが無かった・・・

店に上がった時はムッとして、もはや氷オーダー以外の選択肢がなったのだが、
座って落ち着いてると、適度に風も入り、別に過ごせない温度ではない。

スローだった”あの頃の夏”をあえて演出している感じだ。
そう思えば良いのだ!!

ごちゃごちゃ言うな!

ジャンボなカフェオレはほんとにジャンボなの!
片手で持つと飲んでる間に疲れてしまうようなサイズのマグで出てくるぞ。

豆は注文後に挽いている音がするのだが、
牛乳分が多いのでそれほど香りは立っていないかも。

中身は普通の2杯分くらいは入ってるのかな?
それでも瞬く間に冷めていくほど、冬の部屋は薄ら寒い。

他にお客がいない部屋はとても寒い!
暖めて!皆が暖めて!

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