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磯子の滝頭エリアは
市民ですら、一生足を踏み入れることが無かろう不毛の地。

普段は人の生きる気配すら漂わぬ下町の、
細〜い細〜い路地裏にこのお店はある。

もし、地図を見ずにたどり着ける奴がいたら、
そいつは明日から冒険家になれるから!
立派なサバイバーだから!

しかも、見ての通りの店構えにドン引きだ・・・
大仏のようなヲバちゃんがやってる土着の美容院にしか思えないだろ?

これが洋食屋さんなんだよ。

しかも・・・旨い。

とても旨い洋食屋なんだから、
もう、横浜って土地が訳分かんなくなってきた!!

居間を改装したような店内に漂うのは、
なんともいえない庶民感。

ご夫婦でやっているみたいで、
お客はほとんど地元の常連さんだよ(当然だよな!)。

きどらない、というより、きどれる部分が全く見つからないお店なんだけど、
出てくるものは、どれもオーバースペック!

ちなみに我々が全くバラバラの注文しても、
出来上がりをほぼピタリで合わせてきやがる腕の良さ。

経歴とかは全く分からんのだが、このオヤジ、只者じゃネーゾ!

西洋料理 たじま:http://r.tabelog.com/kanagawa/rstdtl/14003966/

このお店は肉料理が特別に美味しいと思うの!

どれか一つを選ぶとしたら、まずはハヤシライスかな?!

あらかじめ飯にソースが掛かってやってくるんだが、
さらに銀のポットにたっぷりの援軍が控える幸せ!!!

もう、ソースの量を計算するようなみみっちい振る舞いとはおさらばなのだ!!

そして、ポットの黒き海にゴロついてる角切り牛がとろける旨さ!
コクがありながらもすっきりとしたソースと絶妙のバランスなのよ!
こ、これは・・・旨いわーーーー!

薬味は自家製っぽいピクルス、福神漬、パイン干しぶどう。

さらにヤバいのはビーフシチュー赤ワイン煮こみ!
皿もでかいが、肉もボリューム十分。

ハヤシの肉より脂がトロける部位で、マジ旨ぇ!
ベースは同じだが、こちらは文字通り赤ワインの良い香りがするの。
パ、パルケエスパーニャ!!←意味不明

たじまの肉料理恐るべし!

スペアリブはものすごいボリュームで来たぜ!!
でっかい塊が4本、底に厚切りのガーリックトーストまで敷いてある。
まさに肉の榛名山って感じだよね!!

タレはワインと醤油ベースのストレートな味付け。
やや塩が効いてて、間違いなくビールとベストマッチだわ。

しかも、骨ばっかじゃなく、可食部分も多くって、
うおー肉を食ったぜ!という満足感は間違いないから!

これもウリの一つである鶏肉入りグラタン。

薄いお皿上の器にはみ出んばかりのルックスが麗しい!
ソースやマカロニの具合含め、まさに王道のグラタンといえる出来で、
鶏をグダっと煮込まず、カリッと仕上げてあるのが実にいいわ!

これも美味しいなぁ〜!

下町洋食屋の定番カツカレー!

カレーソースは素朴な昭和じゃがいも風味。

ただ、侮る無かれ!カツがえらく厚い!

さすが肉洋食の店だけあるね!
これがまた香ばしく、良く揚がってるんだわ。
デブも大満足の一品だ。

上段のメンチカツはしっかりボリューミィ。
下段のポークカツもぶ厚くてとてもステキだ。

ここは肉の煮込み系が最上なんだけど、揚げ物だって旨い!

ただ、欲を言えばどちらもソースで食べたい気分かも〜
個人的な趣味なんだけど、コクのあるデミをかけるスタイルは重すぎて、
そんなに好きじゃないんだよね。

魚介のサラダは2人前なのに盛りが良いなぁ。サービス??
色々すりおろしたようなドレッシングがおいしいよ。
ボイルしたイカと海老と帆立が入ってる。

若鶏のトマトシチュー ハンガリー風は、あまりトマトトマトしていないもの。
クリーミーでコクのあるソースが旨いね〜!これもいい!

パンにもあうし、ご飯にもあうし、一滴たりとも残せねぇ!
鶏肉も大振りなものが入っていて食べでがあるぜ。

子牛のシチュー・ビール煮込みは意外にもデミっぽいソースだった。

ほろビターで、お酒の風味があるんだが、コレがビールなのか??
うん、大人のお味。

お肉は柔らかいけど、比較的粒が細かいので、
たじまの肉料理にしてはちょい寂しげかな。

ただ、シチューソースは旨いからハヤシばりにご飯にかけてもいいよね。


ロースのソテー、ガーリックソースはいわゆるポークソテーなんだが、
厚みのある肉を柔らかにほんのり桜色に仕上げてありさすが!

やはり、ご飯にあいすぎる味付けなんだな!
ヤバイ!オススメ!

デザートはアイスしかないんだけど、これはレディーボーデン風。
ちょっと寄っちゃったのはご愛嬌だ。

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