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鳩とルンペン 浅草のお店

下町という言葉の代名詞になっている東京一の観光地
多分にインチキ臭いけど、いろいろ賑やかで楽しいよね

街には国籍や素性が様々な老若男女が集い
前衛アートのようにカオスな風景

もちろんベタベタな観光店も多いのだが
観光客や地元民を丸呑みしてもまだ余りありそうな
巨大すぎる飲食街を抱える謎のグルメポリスでもある


浅草の「菜苑」にて純レバ丼

千束通りの商店街入り口にある中華屋さん。

一見して、下町の中華屋なんだけど、
なぜかとんかつ系や謎のアレンジメニューが豊富で、
しかも麺飯類はかなり強気な値だったりするの。

お店はごっつい顔のグランマが鉄拳支配していて、
なんとこの婆が鍋まで振るってしまうのにはビックラこいた。
雰囲気は無愛想というほどではないが、決して下町フレンドリーな感じではないね。

意外に繁盛していて、やはりレバ丼を頼む人が多いみたい。
私もいつかこれを本店で食べてみたいと思っていたんだよ〜

鶏レバをチープな甘辛タレでさっと炒め煮たものなんだけど
臭みや嫌味は全く無くて、後味は軽いんだけど、コクも十分。
ボソッとせず、ブリッとした新鮮な食感が良いなぁ。

スープは普通のラーメンスープだが、
これはこれで、さっぱりするからいいよ。

タレが濃く、ご飯が良く進むので、あっという間に食べ切れてしまう。
そもそも、それほど盛りが良いわけでもないかもしれんね。

B級丼としてのインパクトや完成度は高いと思うし、
好きな感じなんだけど、いまいち値ごろ感に欠ける気もするね。

http://saien.biz/


浅草の「正ちゃん」にて煮こみ他

うらぶれたオッサンどもが昼間から酒をくらうグダグダ通りにあるお店。
煮込みで有名なんだとか。

浅草は昔から遊びに来ているんだけど、
この辺て、ある意味見世物的なアメージングエリアで、
まさか自分が足を踏み入れることになるとは思わなんだ・・・
さらば、我が輝きの日々よ・・・

小さな飲み屋さんで、店頭のテラス席?の他、
店内にも数席のカウンターがある。

元祖下町らしくママは気さくで、一人のみでも寂しくないし、
また、過度に干渉してくることも無いので、落ち着いて一杯やることができると思うよ。

煮込みは店頭の大鍋でグツグツいっており、めちゃ旨そう!
とろとろの牛筋ベースで、意外にすっきりしつつも下品な旨みがあり、なかなかだ。
丼にもできるようだが、そりゃうまいだろ!

大根煮は、出す際に暖めなおしてくれる。
ぶりのあらと煮てあるのかな。
まぁ、おいしいね。

その他いくつか頼んだんだが、まさに下町飲み屋って感じ。
ちょっとマッタリしている自分イヤだ。

http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/22285.html


浅草の「神谷バー」にてチキンバスケット他

浅草一丁目一番一号の老舗飲み屋。
実は入るの初めてよ。

各階ごとに微妙に出るものが違うみたい。
一番気軽そうな一階のバーに入ってみた。

中はかなり広く、見渡す限りオールド世代。
まぁ平日の昼間から派手に飲んでるなぁ。

事前購入の食券制で追加のたびに買いに行く形。
つーか1ターンで出て行けということか?席は案内も無く早い者勝ちっぽい。
サービスとか、接客とかはこれっぽっちも期待すんな。

やはりということでデンキブランとデンキブランオールドとかカクテルとか、
いろいろ飲んだんだが、写真が無い・・・酔っ払いめ!
個人的にはこういう薬酒やリキュール的なもの嫌いじゃないです。

洋食もなかなかということだったが、
チキンは極普通の居酒屋レベルだし、
どじょうとごぼうのから揚げも下町っぽいが味はチープだなぁ。

ぜんぜん落ち着かないが、まわりを無視すれば、ゆっくり飲めるかも。
デンキブラン自体は他の店でも飲めるし、一回でいいかも。

http://www.kamiya-bar.com/


浅草の「ローヤル珈琲店」にてコンビーフホットサンド

この日は天丼が食べたかったのだが、
「どっちの料理ショーに出た」という看板につられて入ってしまった。

コンビーフのホットサンド。
まだ看板が出ていたのに5分違いでランチタイムが終わったという。
しかたなくでアラカルト注文・・・

下町のクセに融通きかねぇ店だ。

具はコンビーフ、チーズ、アスパラのゴールデントリオ。
う〜ん、テレビで見たときはかなりうまそうだったんだが・・・
中身がそんなに主張してこないなぁ。
とにかくプレスしたとこが硬くって、バリバリ。

ドリンクのアーモンド・オレもホイップクリームが全く溶けず、まずい。
オーダーで安易な冒険はするなという教訓。

http://r.gnavi.co.jp/a505300/


浅草の「大黒屋」にて天丼

浅草一有名な老舗天丼店。

ごま油で揚げた黒くてベトッとした独特の天丼。
どの本見てもこれが浅草の味だって書いてあるけど。

俺は好きじゃないなぁ。

先日、友人を大勢連れて行った際、
誰もがいまいち風の反応を示したので、
やっぱここはいまいちだったのだと確信するにいたる。

長年の疑問解消。

サイドメニューのかきたま汁はしょうがの風味が良く、非常に美味しいよ。

http://www.tempura.co.jp/index.htm


浅草の「入山せんべい」にてせんべい ←閉店

すし屋通りの老舗せんべい屋さん。
浅草土産のせんべいでは、ここが一番好きなのよ。

種類はしょうゆの堅焼き一種類のみ。
でも、次から次へとお客さんがやってきては買っていきますね。

店頭は若干綺麗になったみたいだけど、
一枚一枚炭火で手焼きしている昔ながらの作業を見ることが出来ます。
そういう風情というか、雰囲気も楽しめるんだよね。

どちらかというとさっぱり素朴な味で、
シンプルなだけに決定的な差がつきにくいはずなんだけど、
いろいろ食べ比べてみても、ここのが微妙に勝る気がするの。

もしかしたら、ちゃんと冷めた方が味も食感も良いのかもしれないけど、
焼き立てを頂くことも出来、歯にググッとくる独特の食感を楽しめます。
写真のはややコゲかな〜?

せんべい好きにはおすすめよ〜
もう知ってるとは思うけどね。

http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13037722/

★★★


浅草の「浅草もんじゃころっけ」にて雷門ちょうちんバーガーセット ←閉店

雷門正面の通り沿いにあるもんじゃコロッケのお店。
もんじゃ・・・コロッケ・・・

さらにそれがバーガーになっているじゃん!
カオスすぎる!

テイクアウトや立ち食いが主なんだろうね。セットはドリンク付でお得値。
店内のカウンターや外の簡易テーブルでいただくことも出来る。

注文後に揚げ始めるからいつでも熱々をいただけるのは良い。
学生にはお土産を上げたり、ヲバちゃんの対応もあったかい。

バーガーに入っているのは焼きそばや紅しょうがやらのミックスってヤツだが、
コロッケは明太子やらキムチやら具によって5種類の味がある。

バーガーにはその他チーズ、レタスが挟まっている。
しっかりとした食感のパンには網目が・・これがちょうちんということだ・・・

肝心なもんじゃコロッケは確かにトロリとした餡が入っている。
ソース、コロッケ、やきそば、どれも基本的にパンと相性が良いので、
味的な違和感は無い・・・もんじゃ・・もんじゃかぁ。
・・・ますくはない。

珍しさはあるので、私みたいに釣られる奴は出てくるだろう。
FCはとりあえず、月島にでも出しておけ。

http://www.monjyakorokke.com/monkoro/index.html


浅草の「セキネ」にて肉まん

浅草芸人御用達で知られる肉まん屋さん。

久しぶりに前を通ったら、えらく綺麗なお店に改装されていてビビった。
う〜む、なんだか良いお店みたいで違和感あるなぁ。

お土産が主なんだけど、店頭で言えば熱々をいただくこともできる。
ちなみにビニール袋に入れられるので、めちゃくちゃ熱いから!

一口噛むとご覧のように、富士の風穴並みに先の見えない暗闇が広がる。
遥か奥のほうにちんまりとした肉球らしきものが・・・

具はギュッとしてておいしいんだけど、
肉にたどり着くまで、半分以上皮だけをかじることになり、
その後も慢性的皮余り状態できつい。
また、皮に染みない肉汁がどうしても垂れてきて食べづらい!

こちらは未だ食べたこと無いけど、
シュウマイのほうがあってるかも知れんなぁ。

ローカルな名物だとは思うが。
中華街の肉まん達と比べるとやっぱ弱いよね。

http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/4454.html


浅草の「梅むら」にてあんみつ

浅草寺の裏手にある豆かんの有名店。

お店は場末の小料理屋風でまさに昭和。
飄々とした爺さんと二代目らしいアンちゃん、ヲバちゃんがいた。

観光中心地とは離れているのに、
お客はひっきりなしにやってくるんだな。

メニューは定番甘味のみで多くなく、やはり豆かん、あんみつが人気みたい。
正直、豆と寒天で味の差なんか出るかよと半信半疑だったのだが・・・
・・・・いや、出るわ。

確実に旨い、ナニこれ!

豪華さは無いが、黒々した豆が美しい!
豆は歯ごたえを残しながらもふっくら炊いてあり、塩加減が良い。
あんみつでなく、豆寒で豆を大量に食いたくなる気持ち・・・わかるわ!

黒蜜はさらりとして、エグくなく、
あんこはゆるめのこしあんで、やはり塩っぽさを感じるね。
下町アンコとしてのインパクトを保ちつつ、クド過ぎないぎりぎりのラインを見極めてあり、
爺さん・・・・あんた、すごいぜ。

お客とのやり取りもほのぼの微笑ましく、値も手頃。
いかにも下町の名店て感じで、なんだかいいお店だなぁ。

http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13008698/

★★★


浅草の「初音茶屋」にて氷しるこ

寂れ商店街ひさご通りにある渋い甘味処。
意外と知名度は低いが、穴場のお店なのよ。

お店は少々年季の入った街場の甘味屋さんてことで、
風情も高級感も皆無といえる。

気さくな下町おばちゃんが切り盛りしていて、
観光地にありながら値段はどれも抑え目なのがうれしいね。

夏はなんと言ってもカキ氷をお勧めする!
まさにシュワシュワ!口どけ最高の氷なの!
氷しるこの底には文字通りしるこが隠れているんだけど、
これも甘い下町味で氷ともベストマッチなのだ!

うまいなぁ、生き返るなぁ。

他のメニューも渋いし、混雑も無く、落ち着いてお茶ができるのが貴重。
少し歩いてでも食べに来る価値はあると思うよ!

http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13016850/

★★★


浅草の「舟和」にて氷小豆と抹茶セット

ここの芋ようかんはいまさら説明の必要もないよね。
下町には珍しいすっきりとした甘さで、香りも良く食べ飽きないの
とってもおいしいっす。

ただ、この喫茶室は混んでいて入れないことが多い。
生意気な値段をとらないので、好感は持てるけど。

氷はクラッシュアイスのガリガリ氷でそんなに美味しくない。

いもようかんは超一級だけど、
甘味店としての味は並みかな。

ちなみにここの芋金つばは満願堂より上品でうまい。
最近はとんでもないフレーバーのあんこ玉を出していて度肝を抜かれた。
大丈夫?「虎屋」とは違うんだからね!

http://ryoma.cantown.jp/cgi-bin/WebObjects/Cantown.woa/3/wo/Ue8lYKxFZFuYG9KLRpgZzw/2.5.0.3.1.0.4.0

★★


浅草の「天国」にてホットケーキセット

伝法院通りのちょい先にある喫茶店。

話題になるまで、全然気づかなんだと思ったら、
レトロ風を売りにした新しいお店なんだね。

お姉さんが一人でやっているみたい。
お店は一見渋いが、細部はかわいくデザインされていて侮れない。
天国という店名もロゴもステキだが、
コレもモチーフにした食器やグッズなんかも販売しているみたいよ。

メニューはシンプルでホットケーキとホットドック、ドリンク程度。

銅版焼きというホットケーキは小ぶり。
ふっくら軽い焼き上がりでオーソドックスなお味でおいしい。
コーヒーもバランスのよいブレンドでおいしく入っている。

窓から外を眺めていたら、
道行く人たちにかなり注目されていることがわかる。

ホットドックはバイキングのかぶとみたいな形状らしい。
店主の小粋なセンスが光るお店だな。

http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13025425/

★★★


浅草の「八千代堂」にて小倉アイスどら焼き

かっぱ橋本通りにあるいかにも下町な和菓子屋さん。

小倉アイスが旨いというので寄ってみたら、
この一品が気になってしまった・・・

はじめはカチカチに凍っているのだが、
少し歩くと頃合に溶けてくる。

なんといっても甘く香ばしい皮の風味がすこぶる良いんだよね。
たぶん、ここはどら焼きがガチで旨いと思う。

反面、小倉アイスはさっぱりしすぎて、
印象が埋没してしまうね。

どら皮にはアンコの方があいそうだ。
もしくはバニラにしとけばよかったかも。

http://www.e-kappa.jp/tenpo-gourmet.html


浅草の「西山菓子店」にて福々饅頭

雷門の斜向かいにあるお饅頭屋さん。

まぁ、見るからにレトロで浅草っぽい風情だよね。
売店が主体なんだろうけど、中にも席がある。

店頭で蒸しているお饅頭がおいしそうだったので入ってみたよ。

ムッチリとした厚みのある皮で田舎饅頭っぽいね。
餡はあっさり甘味も控えめで、もう少し潤いが欲しいかなぁ。

看板の饅頭のほか、定番の甘味メニューもあったよ。

ただ、ガタイの良いヲバちゃんの対応がガサツで、
お茶の一つも出てこないのはねえぇ。
他の人は優しげなんだけどね。

喧嘩したらガチでのされそうなので何も言えねぇ。

http://gourmet.livedoor.com/restaurant/4116/

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