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恋のいろはは検討つかぬ神田あたりのお店

かつて町人どもが暮らした地域
とりあえず岡っ引がたくさん住んでいるらしい

今では中小のビルが並ぶオフィス街になっているが
その隙間に渋く時を刻んだお店が残っていたりする

ちょっとした宝探し気分で歩いてみるのもいいかもしれないな
まぁ箱の中はすっかり腐っている可能性もあるんだが・・・


神田須田町の「竹むら」にて揚げまんじゅう

須田町の渋エリアにある老舗甘味処。

なんとも味のある建物でステキだよね。
中もいかにもな下町和風な風情があって良い感じ。
お客は和装のババとかジジ&ババとか渋っぽい方々が多いね。
蕎麦食った後、ここに寄ったりするのかな?

まず桜湯なんかかが出てきちゃったりする。
老舗にありがちな高慢さは無く、あたりは柔らか。
値も手頃な範疇でがんばっていると思うよ。

メニューには王道甘味が並び数も多くは無いんだけど、
とりあえず名物の揚げまんじゅうが旨いのでオススメしたい!

まさに天ぷらって感じで、ごま油の香りがなんともソソる!
揚げ上がりの具合も良く、普通に天丼作らせても旨いんじゃねーか?
薄めでしっかりとした食感の饅頭皮が衣と好バランス。
しっとりと甘いあんこが油のインパクトに負けていないんだわ。

油+糖という、デブの喜びに直球ストライクな取り合わせ。
コクのある罪な甘味なのである!

http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13000342/

★★★


神田須田町の「万惣フルーツパーラー」にてフルーツホットケーキと万惣フルーツパフェ ←閉店

須田町の交差点にそびえる果物の城。
アキバで汚れた心を、さわやかな果汁が清めてくれるの。

名物はなんといってもホットケーキ。
表面がカリッと香りよく焼かれていて美味しいのよ。

普段は例の黒蜜っぽい万惣シロップ?なんだけど、
フルーツホットケーキはアングレーズソースになるみたい。
さっぱりとしたフルーツクリームがついてこれも良い感じよ。

またパフェも美味しいんだわ。
果物屋だけに良いもん使ってるし、クリームもそれを邪魔していないの。
アイスやシャーベットも上品で、いかにも老舗って味かな。

上質なのに値段も手ごろなのでお薦め。
メイドカフェよりずっといいと思うよ!

http://www.manso-kanda.co.jp/

★★★


神田淡路町の「松栄亭」にてハンバーグとチキンライス

淡路町の渋店エリアに洋食店。

漱石とか池波とか、宣伝文句に事欠かない有名店。
小汚いお店だった昔から気になっていたんだが、これまで未訪だった。

よほど景気がいいのかと思ったら、そうでもないみたい。
この日は夜の開店間もない時間だったせいもあるが私一人。

じいさんばあさんでやってるみたいで、お店自体のつくりは綺麗なんだが、
染みの多いクロスとか、どこか薄暗く、くたびれた感がある。
入店して15分はたって、思い出したようにやっと電気がつく・・・

メニューはベタなものだけで、かなり少ない。
ただ、お値段も安く、下町洋食屋の風情だね。

お味もめちゃ下町チープ。
ハンバーグはまわりがパリっと、中は柔らか。
バーグというよりつくねみたいで、べったりとした甘辛しゅうゆ洋酒ソースが絡む。
そこらの新妻が切ったようなキャベツがまずい。

チキンライスはシンプルなつくり。
ややウェットで、ケチャップのすっきりしたお味。

アジはあるが、良くも悪くも昔風って感じ。

http://gourmet.yahoo.co.jp/0000572220/M0013002040/


神田淡路町の「近江屋洋菓子店」にてショートケーキとドリンクバー他

淡路町の駅からちょっと歩いたとこにある洋菓子屋さん。
昭和ノスタルジックなお菓子がいただける老舗店よ。

かつてはモダンといわれたであろう天井の高い店内。
やや暗い奥のスペースでイートインも可能。

定番のショートケーキと中に栗や生クリームが入ったアーモンドをいただく。
これがいかにもなレトロ洋菓子って感じのお味なのよ。

そして、ここで忘れてはならないのはドリンクバー。
5,6種の生ジュース(薄め)や温冷の各種ドリンク飲み放題。
さらに隠れ名物とも言えるゴロゴロ野菜入りのボルシチも食い放題。

食器はチープで泣けるが、これがあるためについ長居をしてしまいがち!
各種パンも売っているから、軽いランチにもなるしね。

とにかくいろいろと渋いお店なのだ。
お客さんも意外に多いし。

http://www.ohmiyayougashiten.co.jp/index.html

★★


神田・小川町の「神田達磨」にて粒あんたい焼

小川町の交差点にある鯛焼き屋さん。
見慣れぬ行列に驚き、早速並んでみたよ。

なにやら、面白い形。
普通は削るような羽根をわざわざ作ってるんだね〜
このはみ出た皮でサクッとしたクリスプ感を出しているよ。

本体部分の皮はムチッとしていて薄めの仕上がり。
食感が楽しいが、味や甘さ、香りは特に目立たないかも。

あんこは薄味の煮豆的な感じ。
健康っぽさや、素材感を出しているのかな。
皮が多いため、もう少し強くてもいい気がするなぁ。

後は引かないが、ぱっと見は面白いね。

http://daruma.root-s.com/


神田明神の「天野屋」にて氷甘酒

神田明神の鳥居下にある甘味屋さん。
自家製の麹で作る甘酒が名物。

古い建物を感じよく利用していて、
狭いけど、なかなか面白みのある喫茶スペースになっているの。
メニューはいろいろあって、器なんかもシャレているよ。

夏といえばこのメニュー!ってことで氷甘酒。

氷というより、冷やし甘酒の上に氷が乗って冷えている感じ?
甘酒自体は糖分を加えてない(マジか?)にもかかわらず、甘味が十分で、
多少氷が入っても十分耐えられる程。

氷はクラッシュタイプ。
量はそれほど多くないが、ちょこっとすするには頃合かも。

なかなかの客入りで、
観光店としてはコッチが成功している。

お土産も各種そろえていて、
やや、商売っ気がありそうな感じではある。

http://www.amanoya.jp/

★★


神田明神の「三河屋」にて延寿甘酒と酒饅頭

神田明神の参道にある甘味喫茶。
やはり自家製麹の甘酒が名物。

お店はかなり寂れたお土産店みたいな感じ。
いつ覗いてもお客は多くないのでスローな雰囲気。
バァちゃんが一人で店番していた。

メニューも少なく、気のきいた感じではない。
ただ、斜向かいの店よりはナンボか安い。

看板の甘酒はかなりほのかな甘味で、
しみじみといただく感じだよ。

砂糖が普及する前はこういうのをありがたがっていたんだなぁ。
奥のコショーみたいな容器はしょうがの粉末で、
コレを振るときりっと締まって面白いよ。

酒饅頭も自家製の麹なのかな。
一口目にほんのり香って、下町アンコも悪く無いよ。

やはり甘酒や麹のほか、納豆や味噌や味噌漬けも売っている。
実はこっちで買うほうが多かったりする。

http://www.ntv.co.jp/burari/990612/info7.html

★★


神田・淡路町の「蕎麦作 つじ田」にて肉そば(大) ←閉店

淡路町交差点の近くにある有名ラーメン屋の支店。
ここでも「港屋」のパクリ、インスパイアを出していると聞いて行ってみた。

夜は酒やつまみも出すらしく、座りづらく落ち着けないカウンター席で、
2次会をしているオヤジがいたりして、ちょっとカオス。
オーダーの処理は遅いがスタッフは多い。

肉蕎麦は温かい甘辛汁につけて食べる形式。
油層も厚く、具はきくらげ、菜っ葉、豚、しいたけ、半熟卵。
さらにカウンターに生卵や鶉卵、辛くした天かすとかが置いてあって入れ放題ときた。

蕎麦は店頭の石臼で粉を挽いていたり、
自家製麺というから期待していたんだけど、
何のことはねぇ、茹で鍋の上の細い穴から捻り出す冷麺機方式。

大盛だとそば玉の量が増え、結果、麺が長々作られるため
手繰っても手繰っても、終わりが見えないから、食いづらい!
汁もなみなみ入っているから、こぼさないようおっかなびっくりよ。

一見豪華なんだけど、味はねぇ、そんなにすごかない。
劣化港屋の不足部分をオプションで派手に飾ってるだけかな。
特に蕎麦の味がチープなので、
400gまで増量無料なんだけど、あまり嬉しくは無いな。

まぁ、おなか一杯にはなる。
健康には悪そう。

http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13046381/

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