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オヤジ牧場 新橋のお店

大気中に含まれる加齢臭が都内最大値
夜になるとバイオハザードのように酔っぱらいがうごめく街

これが日の丸経済の中核かと思うと実に複雑な心境だ

気取りのかけらも見受けられないが、心惹かれるお店も多いぜ


新橋の「すいす」にてメンチカツ(L) ←移転

オヤジのテーマパーク新橋にある洋食屋さん。
お昼時はサラリー男どもで混みあう。

名物のメンチカツ。

私も老いたので、普通は頼まないけど、
撮影のウケをねらってあえてLサイズをオーダーしてみる。

ちなみにレギュラーサイズでもかなりでかいのよ。
差は皿からはみ出すか否か、キャベツが見えるか否か。
ロースカツ、チキンカツも揚げ物はやはりでかい。

中のお肉は臭みもなく比較的さっぱりしている。
カラリと揚がっていて、しつこさがないから、
この量でもぺろりと食べることが出来る。

・・・もっとも夜まで胃にたまり続けるけどね!

人生は揚げ物と二人三脚の我々デブにはうれしいお店。
値段もリーズナブルだし、好きだ!

★★★



新橋の「魚壱」にてスジ煮込みと銀だらアラ焼き ←閉店

烏森口からすぐの商店街の中にある居酒屋さん
基本的に飲み屋は乗せない方針なんだけど、ここは好きなのでちょこっと紹介。

「魚がし日本一」という寿司屋の系列らしいんだけど、
ちょっとした魚介系のつまみが豊富でしかもオヤジ安心の低価格。
いつもお店は満員という人気店だよ。

この日はホロホロスジ煮込みと、
脂の乗った銀だらのアラ焼きからスタート。
チラッと殻つきウニも見えるねぇ。

あとは・・・すでに酔っ払ってるので撮ってねぇ・・・

★★★


新橋の「博多天神」にてラーメン+味玉子

繁華街でよく目にするラーメンチェーン店。
新橋だけでも2店舗存在する。

早い、安い、美味いの3拍子揃ったお気に入りのお店。
タダでさえ安いのに店頭に替え玉無料券が置いてあるのがデブ泣かせ。

スープも濃厚で臭みも強くなく、いいバランス。
麺も歯ごたえがあり、及第点。

デフォルトで付いてくるうずらの卵もチャーミングだし。

ズババッっとひとさらいしたら、辛し高菜と紅しょうがを入れて、
ガラリと印象を変えたスープで替え玉をいただく訳ですよ!

なかなか良心的な使い勝手のいいお店なのです。

★★



新橋の「カレーキッチン まじま」にてビーフカレーと自家製燻製盛り合わせ ←閉店

飲み屋街の外れにあるカレースタンド。
こんなお店があったなんて初めて気が付いたよ!

アド街にも出たんだとか書いてあったなぁ。
中は古い昭和スナックのような雰囲気。
容易に表情が読めない感じのマスターがやっているのかな?

カレーを中心としたメニューは総じて安い謎。
ルーは肉によって三種類あるみたいで、そこにいろんなトッピングをインできる。

ビーフカレーのお味は万人ウケしそうな欧風のそれ。
最後に安牛のコクを感じるので、ちゃんと自分ちで手を入れたものだと思う。
辛さは自家製という辛みペーストで自己調節。
唐辛子ベースのパンチのあるペーストがなかなか面白い味なの。

デフォのサイズは軽食で丁度良い程度なので、
お食事なら大盛りを推奨するよ。

メニューで気になった燻製もトッピング並みの低価格。
夜のつまみメニューなんだろうなぁ。
ルックスはチープだけど薫り良く出来ていておいしいよ。

そうそう通りがかる立地でもないんだが、手軽でイイんじゃね?

http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13048594/

★★


新橋の「かおりひめ」にて生醤油うどん(冷)

香川・愛媛の物産館の2階にある。

昨今の讃岐うどんブームに乗り、ブイブイいわせてるのかと思ったら、
生意気に昼しかうどん(単品)が食えないとくる。

あれか、客単価が安くなるからか!!
讃岐文化発信基地の役割はそんなんでいいのか!!

粉とかダシとか結構こだわっているらしいが、
味は、まぁ、昨今ではよくあるレベルのさぬきうどんだなってかんじ。

極個人的な意見だが、私が一人さびしく作るカトキチ冷凍麺の方がうまい。
歯を押し返すような、あの歯ごたえがたまらないね。

カトキチばんざい!!

http://www.setouchi-shunsaikan.com/contents/kaorihime.html


新橋の「ぶちうま」にてつけ麺 ←閉店

ニュー新橋ビルの裏手にある広島つけ麺のお店。

今まで数度トライしてみたんだが、
いずれも店を見つけられず、潰れたものだとばかり・・・
そしたら、こんなとこに・・・分かるかよっっ!!
訪問される方は要地図持参!

中は当然のごとく狭く、モダンというか怪しげな雰囲気。
心の奥に狂気を抱いてそうな?ニーチャン店員と、
マンツーマンというプレッシャー環境もあるんだろうが、
換気が悪いのか、やや息ぐるしい感じだわ。

ご当地麺という広島つけ麺て前から気になってたんだよね。
とりあえず、デフォの一品を15辛で注文。

ズイッと無言で突き出された皿には麺が薄く広げてあるってステキなルックス。
やけに上がりが早いと思ったら針金かってほどバキついた細麺だ。

つけ汁はあっさりとした甘辛酸ラー油ごまで、
蕎麦ツユと冷やし中華のタレの中間くらい?
ダシが強くないんだろうか、あまり深みを感じず、
昨今のつけ麺ハイクオリティからすると特別ではないよなぁ。

具はしっかり食感の肉とキャベツにきゅうりに煮卵。

確かによくあるつけ麺とも冷やし中華とも違う面白いスタイルで、
お味もそれなりに食えるんだが、なんとなく後には残らん感じ?

デフォの麺の量が致命的に少ないのが泣けるな。
かといって値も安いわけではなく、むしろ相場より高いんだわ。

微妙かなぁ。

http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13041276/


新橋の「スマトラ」にてスマトラカレー

第一ホテルの裏手あたりにあるカレースタンド。
独特の雰囲気で前を通るたびに気になっていたんだよね。

メニューはこの一品のみという質実剛健さが素敵。

黄色い。まさにジャガイモカレーだ。
煮溶けているのか、すりおろしてあるのか。
マイルドな中にスパイスがピリッときいている。
欧風のそれとは明らかに異なる系譜のインド家庭料理的カレー。

新橋、虎ノ門周辺に何店か展開しているらしいよ。

決して好みではないが、
なんとも渋いお店ではある。


新橋の「はと屋」にてハンバーグナポリタンセット

銀座ナイン2の地下にある洋食のお店。
「不二家」で修行したというマスターが作るB級洋食の王道。

カウンター内で手際よく動くコックさんが小気味良い。

ジューシーなハンバーグにコクのあるデミグラスソース。
ぶっとくて柔らかいナポリタンもどっしり濃厚だ。

ああ、洋食が食べたいなってときに思い浮かべるそのものずばりのお味。
ある意味、完璧なスタイルの懐かし洋食に出会えます!

いろいろなセットプレートが充実しているのも欲張りなデブには好ましい。
安いし、手抜きなしで丁寧に作っているし。

こういうお店はずっと残ってほしいなぁ。

http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0206/P016432.html

★★★


汐留の「資生堂パーラー サロン・ド・カフェ」にて花椿パフェ ←閉店

汐留タワーに入ってるカフェ。

ガラス張りなので明るく清潔感がある店内。
サービスもなかなか行き届いていて気持ちよくお茶できる。

限定メニューの花椿パフェは抹茶や小豆、白玉の入った和風テイスト。
各パーツが上品で良く出来ていていかにもといった感じだ。
花びらを散らしたり、寒天のリキュールもチャーミング。

とても美味しくいただきました。

ここは値段も他の店舗に比べてお手ごろなので、
なかなか使い勝手がいいお店だと思うよ。

http://www.shiseido.co.jp/parlour/html/res_03.htm

★★


汐留の「ソフィア」にてバニッツァとアイリャン ←閉店

カレッタの入り口にあるブルガリア洋食店。
お茶も出来るらしいので入ってみた。

前に入ってたドン・ピエールが業態変えただけなのか!
しかし、なぜ、ブルガリア・・・

ここのビルもだいぶ人手が落ち着いてきたけど、
京都の抹茶屋だけはアホみたいに行列してるのな・・・

巨大な琴欧州の写真が迎える店内は、
ブルガリアっぽいといえばブルガリアっぽい。
仕切りが多くて、各々落ち着いて食事が出来そう。

お茶セットはお値段もリーズナブルよ。
好みのケーキと飲み物を選べるのだが、
せっかくだからそれっぽいのにしてみたよ

バニッツァは、卵と小麦の・・・失敗したエッグタルトのような・・・
う〜ん、なんというか、素朴な田舎菓子である。
ベリーがもっとアクセントきかせても良いよね。

アイリャンはさっぱりとした飲むヨーグルト。
甘さは控えめでこれはなかなか良いわ。

ティータイムはことさら閑散としているようで、
店員がZガンダムを語る中、ほぼ貸切状態で贅沢した。
ゆっくり手ごろにお茶できるのは良い。

http://www.sofia2006.jp/index.html

★★


大門の「味芳斎」にて牛肉麺 ←移転

大門と御成門の中間くらいかな、閑静なオフィス街にある中華屋さん。
以前からいろんな場所で紹介されていて気になっていたの。

お店はそれほど大きくなくて、やや薄暗い感じ。
薬膳料理の老舗らしく面白い感じのメニューが並ぶ。

とりあえず激辛と評判の牛肉麺をいただいた。
同じ煮こみが乗る牛肉飯とともにここの看板料理なんだとか。
確かに飯にも合いそうだけど、麺の方が食べやすいかもね

ベースのスープはあっさりで化調に頼らない感じ。
麺は細くてカンスイっぽくない中華麺だわ。

肝心の煮こみはバラではなくホホ肉?
コラーゲンな歯ごたえが楽しいね。

始めはそれほど辛さを感じず、たいしたことね―ぜと思っていたら、
後から身体の中が驚くほどホカホカになってきた。
こ、コレが薬膳のパワーなのか!

好き嫌いがあるとのことだったけど、
香料にもクセは感じず、普通においしくいただくことが出来る。
一杯がもう少し安いと完璧なんだけどなぁ。

他のお料理も是非試してみたい。

http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/2638.html

★★★


大門の「燕楽」にてカツランチ

御成門の方。新橋駅からだとちょっと歩く。
メディアに何度か取り上げられていて、いつか行ってみたいと思っていたお店。

この日は1時過ぎてから入ったのに店内は満員。
かつ丼のオーダーが多いのか?

本来は分厚いロースカツ定食を食べたかったんだけど。
何かの雑誌に「同じものがランチで食べられお得」って書いてあったのでランチにする。

・・・別物だろっ!

肉は明らかに薄い
さっくり揚がっているんだけど、衣が厚いため、
後味には豚の香りというより揚げ油の味が若干残る感じ。

うまいかまずいかといったら、うまいんだろう。
ランチとしては充分OKだ。

でも、期待しすぎていた分、感激までは至らないなぁ。。

カツ丼にすると衣がタレを吸っていいのかも
やっぱ、夜に来ようかなぁ。

ちなみにセットのとん汁はしょうがが香って、とても美味しかったよ。

http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0103/P018325.html

★★


愛宕の「港屋」にて冷たい肉そば ←閉店

愛宕の交差点角に異彩を放つ立ち食いそば屋さん。
周辺のサラリーマンから絶大なる支持を受けているらしい。

真っ黒な外観に妙にスタイリッシュな内装。
狭くて実に動きづらいが、常に人であふれている。

看板メニューの冷たい肉そばは丼にたっぷり盛られた蕎麦に、
甘辛の肉が乗ったものをラー油の入った漬け汁でいただくもの。、

これが革命的なうまさ!!!!

がっつりコシの強い大盛り蕎麦、肉、山ほどのネギや海苔、パッショナブルな汁。
とにかく全てが力強いのよ!

どちらかというと侘びた老人食といった印象の強い蕎麦。
それがここまで強力なパワーフードになるとは!

これはまさに蕎麦という概念を越えている一品なのだ。

微妙な立地だけど、わざわざこれを食べに行くのに何の悔いも無い。
中華のつけ麺とか食って喜んでる奴らは今すぐこの店に行け!

ちなみに天かす、玉子は入れ放題。
蕎麦湯もポットでおいてある。

豪快に油っぽいので綺麗な服では行かないほうがよい。

★★★★

もう一つのパワーフード暖かい鶏そばをいただいた。

今度のはつけ汁が温かいんだけど、
中にホロホロに煮込まれた肉がボッコボコよ!

相変わらずの破壊力!
う〜ん、ヤバい、ヤバうまい!
このお店、大好きだ!

★★★★


新橋の「らーめん勇」にてしそ塩ラーメンと味卵 ←閉店

カレッタ汐留の高速はさんだ向かい側の路地にあるお店。
がんこ系のラーメン屋さんですね。

期間限定品らしいしそ塩らーめんをいただく。

スープはがんこらしくややしょっぱめだが、きつさは感じないギリギリライン。
シソというよりほのかに梅の香りがして、さっぱり、すっきり。
もちろんベースのスープがとても旨いのよ。
しこしこの細麺と良い相性だし、

味が繊細だからか、これはトッピング別盛りになってたわ。
名物の大きな煮卵もやや高めだが、その分の価値はある濃厚な美味しさよ。
素材やら、仕込やら、いろいろこだわっているようだ。

頻繁には行けないけど、このお店、けっこう好きなの。

惜しむらくは店主が変人というところ。
決して失礼な感じではないのだが、なんだか独特なオーラを放ってる。
不思議なお店なのよね。

★★★


新橋の「旭王」にてしょうゆラーメン ←閉店

旭川の有名なお店「青葉」の姉妹店なんだって。
駅からはちょっと離れた場所にある。

・・・取り立ててうまくも無ければ、
焦がしラードとか、魚介の匂いとか、油とか強い個性も感じられないなぁ。

ごく普通のラーメン店ってかんじ?
田舎で出てきそうな味?

とりあえず、めんの湯切りをきちんとやって欲しい。

もっとも、この日たまたまかもしれないが。

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